山口大学工学部社会建設工学科東アジアコースは、学生の国際活動を推進するとともに、教員間の研究交流を積極的に進めています。本学と学術交流協定をもつ、ニューキャッスル大学には交換留学として、既に3名の大学院生修士課程学生をそれぞれ1年間交換留学として送り、ニューキャッスル大学からは1名の博士課程学生を迎えました。この度、工学部設立70周年記念事業の一環として、表記シンポジウムを開催することになりました。今回は、山口大学工学部から、兵動正幸教授、中田幸男教授、鈴木素之准教授、吉本憲正助教、元山口大学准教授でニュージーランドオークランド大学のオレンセロランド博士、山口大学博士課程を修了し、オークランド大学研究員の吉川直孝博士の計6名がニューキャッスル大学に赴き、先方の地盤材料研究センターの教員、スタッフと合同でシンポジウムを開催することになりました。開催日時、場所、プログラムは以下に示すとおりです。
 詳細は、ニューキャッスル大学のHPにも掲載されています。
  ＵＲＬ：http://livesite.newcastle.edu.au/sites/cgmm/symposium.page

開催日時：2009年11月21日(土曜日)   9:00−16:00

開催場所：ニューキャッスル大学工学部  Room EF122

シンポジウムプログラム

• Cyclic shear behaviour of sand and clay mixtures (兵動正幸)
• Failure in Partially Saturated Embankments during Earthquakes (R. Orense)
• Hydrostatic compression of pumice sand using X-ray CT scanning (吉川直孝)
• Development of method to measure degree of saturation of various sandy model grounds by image analysis (吉本憲正)
• Failure behaviour of embankment due to injected water (中田幸男)
• Swelling anisotropy of clay deposits preserving inherent bonding stress (鈴木素之)
• Field Studies in Expansive Soils (S. Fityus)
• Dimensional analysis to describe swelling behaviour (O. Buzzi)
• A new elastoplastic framework for granular materials (K. Krabbenhoft)
• Some remarks on unsaturated soil modelling (D. Sheng)