2012年度トピック一覧
2012年度トピック一覧
- 自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞
- (平成25年4月3日掲載)
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理工学研究科博士後期課程システム設計工学系専攻3年ナグイェンツァンアンウ君(写真中央)、博士前期課程機械工学専攻2年松原淳君(写真左端)、医学系研究科博士前期課程応用医工学系専攻2年藤原啓晃君(写真右端)がそれぞれ、自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞しました。
この賞は、自動車技術に関連した優れた研究を行った大学院修了者を公益社団法人自動車技術会が表彰するものです.対象となった研究テーマはそれぞれ、「過渡燃焼騒音発生モデルを用いたディーゼルエンジンの騒音解析」、「水素添加ディーゼル燃焼における着火時期進角化の影響因子に関する研究」、「偏光感受型Optical Coherence Tomographyを用いた高分子基複合材料における応力分布の非破壊マイクロ断層計測法」です。これらの研究は今後の自動車技術の発展への貢献が期待されます。
- 日本オペレーションズ・リサーチ学会中国・四国支部長賞を受賞
- (平成25年3月25日掲載)
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この度、工学部知能情報工学科4年の斉下純也さんが、日本オペレーションズ・リサーチ学会中国・四国支部長賞を受賞しました。
この賞は、卒業論文もしくは修士論文の内容が、オペレーションズ・リサーチの研究として表彰に値すると認められる者に授与されるもので、中四国地方の大学の中から5名に贈られました。受賞論文題目は、「AIRによるモバイルアプリケーションのための信頼性評価ツールの実装」です。研究内容は、Android OSやFirefox OSのようなスマートフォンとタブレットで動作するオープンソースなオペレーティングシステムのための信頼性評価ツールをAIRアプリケーションとして開発したものです。
受賞論文では、その研究能力とプログラミング技術の高さが評価されました。
- 学研まんが新ひみつシリーズ33巻
- (平成25年3月22日掲載)
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2013年2月26日(火曜日)に、学研まんが新ひみつシリーズ33巻『地震のひみつ』(監修:翠川三郎・瀧本浩一、まんが:吉川豊、学研教育出版発行)が、発行されました。同ひみつシリーズは、子どもたちが疑問に感じていること、知りたいと思っていることなどを、楽しいまんがでわかりやすく解説したシリーズ本で、このたび発行された同シリーズ33巻『地震のひみつ』は、地震や津波が起こるしくみ、科学的に検証された最新データやいざというときに役立つ防災の心得などについて、まんがや写真、イラストで分かりやすく紹介しています。全国の書店やオンライン書店などで、絶賛発売中です。(画像:学研まんが新ひみつシリーズ33巻『地震のひみつ』)
- 第23回常盤賞表彰式
- (平成25年3月18日掲載)
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3月14日(木曜日)、第23回常盤賞受賞者の表彰式が常盤工業会館において挙行されました。平成24年3月卒業予定の学部学生から各学科2名ずつ計14名の学業成績優秀者が表彰されました。また、課外活動において活躍した学生1名(常盤祭実行委員長)が表彰されました。
表彰者には常盤工業会佐々木会長から表彰状と副賞が授与され、「皆さんは各学科から選ばれた優秀者であり、社会に出ても活躍してほしい」との言葉をいただきました。表彰式終了後には懇親会が催され、受賞者、常盤工業会関係者、工学部関係者がテーブルを囲み、和やかな昼食会となりました。
- ウダヤナ大学調印式
- (平成25年3月7日掲載)
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2月28日(木曜日)、堀工学部長がウダヤナ大学(インドネシア)を訪問し、午前中に、ウダヤナ大学学長、副学長、山口大学田中佐特命教授立ち合いのもと、MOU(覚書)の調印式が行われ、堀工学部長とウダヤナ大学語学教育センター長が覚書に署名しました。
これは、文部科学省の「グローバル人材育成推進事業」に採択された取り組みで、異文化を理解し、海外で働く自覚を持つ人材を育成するべく、語学研修プログラムを遂行するため、新たに結ばれたものです。
この調印式の模様は地元のテレビ局が取材し、堀工学部長がインタビューを受けました。
調印式の後、ウダヤナ大学で堀工学部長が山口大学の紹介を行いました。
また、この協定に基づき3月4日(月曜日)から13名の学生がウダヤナ大学の語学研修プログラムに参加しています。
- 教職員のグローバル教育力強化のための研修を開催
- (平成25年2月21日掲載)
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2月4日(月曜日)から7日(木曜日)にかけて学術交流協定を締結しているシェフィールド大学(英国)から2名の教員が来訪されました。 これらの方々を講師に迎え、5日に事務職員を対象に「英語でのビジネス応対」をテーマにSD研修、6日には教員を対象に「より良い講義を行うには」をテーマにFD研修が開催されました。 これらの研修は、今年度採択された「グローバル人材育成推進事業」の一環として教職員のグローバル化の促進を目的としています。
山口大学工学部では、世界、とりわけ東南アジア・東アジアに目を向けたグローバル志向の技術者を育成するため、今後も引き続き、教職員向けの研修を開催する予定です。
- 第22回トンネル工学研究発表会で優秀講演賞を受賞
- (平成25年2月14日掲載)
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理工学研究科社会建設工学専攻の佐々木雄紀さん(博士前期課程2年)が平成24年11月29日から30日にかけて土木学会本部(東京都新宿区四ツ谷)で開催された第22回トンネル工学研究発表会で優秀講演賞を受賞しました。 この賞は、研究発表会の社会人も含めた論文・報告内容の講演の中で、簡潔明瞭で優れた講演者8名に授与するもので、これまで学生の受賞者はほとんどなく、今回の受賞は大変素晴らしいことです。 なお、受賞題目は、「バンガロール地下鉄駅開削工事における携帯電話を用いた簡易粉じん測定」です。
- 電子通信エネルギー技術研究会・若手エンジニア論文発表賞
- (平成25年2月13日掲載)
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1月24日、電子情報通信学会より、理工学研究科博士前期課程1年の松井光生(まつい こうき)さんが電子通信エネルギー技術研究会・若手エンジニア論文発表賞を受賞しました。 この賞は若手研究者の通信エネルギー技術分野に関する研究意欲の向上のために電子通信エネルギー技術研究専門委員会の第一種研究会(6回/年)にて発表された論文の中から、特に優秀な論文と認められる論文の発表者に贈呈するものです。 受賞論文の題目は「単相高周波AC-ACダイレクトコンバータの最適設計法」です。 受賞に関し松井さんから、「この表彰に満足せず、日々努力し、社会に貢献できる技術者として成長していきたい」との抱負をいただきました。
- 平成24年度山口大学公開講座(特別講座)「実用講座 真空技術の基礎と応用」および大学院理工学研究科コース授業「真空技術科目群」合同修了式
- (平成25年1月30日掲載)
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2013年1月25日(金曜日)13時より、平成24年度山口大学公開講座「実用講座 真空技術の基礎と応用」および大学院理工学研究科コース授業「真空技術科目群」合同修了式が、常盤工業会館(工学部キャンパス前)で執り行われました。
この公開講座は、本学理工学研究科がエクステンションセンターとの共催で、平成20年度より開講しているものです。産学が連携して開発した教育カリキュラムを活用し、産業界の講師陣と本学教員とが協力して講義・演習・実習による講座を展開しています。5年目となる本年度は、延べ26名の社会人が受講されました。 また、本講座を活用した大学院コース授業「真空技術科目群」も同時に開講され、理工学研究科博士前期課程の学生延べ46名が受講しました。そのうち、規定に達した社会人12名と大学院学生14名に、堀理工学研究科長から修了証やコース認定証、コース修了証が授与されました。
- 化学工学高松大会で優秀発表賞を受賞
- (平成25年1月25日掲載)
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理工学研究科環境共生系専攻の貝出絢さん(博士後期課程1年)と医学系研究科応用分子生命科学系専攻の宇治橋康太君(博士前期課程2年)が12月6~7日に香川県で開催された化学工学高松大会で優秀発表賞を受賞しました。この賞は65件の学生発表の中から、プレゼンと質疑が特に優れた10人に贈られたものです。
<研究テーマ>
- シリカゾルのゲル化と粒子構造の制御(貝出さん、佐伯准教授)
- リポソーム系アミノ酸オキシターゼ反応によるD-アミノ酸の脂質膜透過性の評価(宇治橋さん、吉本准教授)
- 宇部市主催の新年互礼会に参加
- (平成25年1月21日掲載)
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平成25年1月4日(金曜日)、ANAクラウンプラザホテル宇部にて開催された宇部市新年互礼会に、新成人代表として、感性デザイン工学科2年の岩本彩花さんが参加しました。新年互礼会には、地元の政財界、地域、文化団体関係者が出席し、宇部市長による年頭の挨拶等が行われ、最後に新成人代表が壇上に上がり、新成人としての想いを述べ、万歳三唱を発声し互礼会を締めくくりました。
- 卓球部の活動について
- (平成25年1月11日掲載)
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私たち卓球部は男子3名、女子1名で週2回活動しております。週4回、山口市吉田キャンパスへ行き、本学の体育会卓球部と一緒に練習しております。
現在、男子はⅠ部リーグに昇格し、インカレ出場を目指して頑張っております。女子はⅠ部昇格を目指し、日々練習しています。練習のため山口市の吉田キャンパスへ通うのは大変ですが、楽しく活動しております。
- 山口大学医・工学部マンドリンクラブの活動について
- (平成25年1月11日掲載)
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「山口大学医・工学部マンドリンクラブ」は、「山口大学マンドリンクラブ」の医学部、工学部の部員から構成されているマンドリンクラブです。本部での演奏会とは別に、医・工学部として単独で演奏会を行っています。正式的には別団体ではありますが、本質的には一つのマンドリンクラブとして活動を行っております。
2012年10月6日(土曜日)に「山口大学医・工学部マンドリンクラブ第44回定期演奏会」を宇部市シルバーふれあいセンターにて行いました。
また、「山口大学マンドリンクラブ」として、2012年5月12日(土曜日)に「山口大学マンドリンクラブ2012 Spring Concert」を山口市民会館大ホールにて行い、2012年12月1日(土曜日)に「山口大学マンドリンクラブ第53回定期演奏会」を山口市民会館大ホールにて行いました。
- 山口大学マンドリンクラブ公式HP http://yumc.dokkoisho.com/
- 新年のあいさつ
- (平成25年1月4日掲載)
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山口大学工学部・理工学研究科は、文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に昨年採択されました。このプロジェクトでは、工学部・理工学研究科が育てる技術者の英語のスキルを高めるはもちろんですが、それ以上に「ものづくり」の第一線である工場や建設現場でのコミュニケーション能力を身に付けることを重視する教育を行ないたいと思っています。また、その技術者を育てる教員、サポートする職員の能力アップに向けた取り組みも行います。それらに向けた活動も随時お知らせしますので、乞うご期待!
- 海外短期留学プログラム説明会の開催について
- (12月28日掲載)
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12月20日(木曜日)、グローバル技術者養成センター主催の平成24年度(第1回)海外短期留学プログラム説明会が、常盤キャンパス内D12教室で開催されました。
齊藤センター長の挨拶の後、中田海外研修室長より留学先や準備・手続き等について説明があり、出席した学部および大学生約65名は興味津々で聞き入っていました。学生たちは、これから年度末にかけて2週間程度の期間で東アジア・東南アジア、英国等に渡航し、技術研修や語学研修を体験します。
なお、海外短期留学の募集は来年度以降も順次行われます。
- 機械工学専攻2年 田渡貴史君が優秀講演賞を受賞
- (12月26日掲載)
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本学理工学研究科機械工学専攻2年田渡貴史君(写真左端)が、12月に行われた第21回微粒化シンポジウムにおいて「対向流拡散火炎に対する水噴霧の消火メカニズムの解明」のタイトルで講演し優秀講演賞を受賞しました。微粒化シンポジウムでは40才以下の若手研究者の優秀な講演にこの賞が贈られます。今回は4件の受賞がありましたが、そのうち学生の受賞者は田渡君のみでした。受賞について田渡君は「この度、微粒化シンポジウムにおいてこのような賞を頂くことができ大変光栄に思います。今までの研究活動がこのような形で評価され、大きな励みとなると同時に、私自身にとって大きな自信となりました。最後に、指導教員である三上真人教授、瀬尾健彦助教、また研究室の皆さんに感謝いたします。」と語っています。
- 田村慶信准教授「IEEE IEEM 2012, Best Conference Paper Award」受賞
- (12月18日掲載)
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この度、大学院理工学研究科田村慶信准教授(工学部知能情報工学科)が、国際会議The IEEE International Conference on Industrial Engineering and Engineering Managementにおいて、「Reliability Analysis Based on Jump Diffusion Models for an Open Source Cloud Computing」の研究で、「Best Conference Paper Award(最優秀論文賞)」を受賞しました。
授賞式は、12月10~13日に香港のConvention and Exhibition Centreで開催された「生産工学および経営工学に関する国際会議(The IEEE International Conference on Industrial Engineering and Engineering Management: IEEM 2012)」の祝賀会の席上で行われました。
この賞は、卓越した研究論文に対して贈られるもので、今回、その研究成果と研究分野への貢献が、IEEM'2012の組織委員会により高い評価を受け、受賞に至りました。本国際会議には、約50ヶ国からの参加があり、約1,000件の応募中、論文の採択率は約35%で、今回の受賞は、そのうち2名だけに送られる賞です。
受賞に際し、田村准教授は、「このような名誉ある最高水準の賞を受賞することができ、光栄に思います。これまでの研究成果が評価されたことは、大きな励みとなります.学生の頃からの指導教員であります鳥取大学の山田茂先生、日頃からサポート頂いている多田村学科長および学科教職員の皆様に心より感謝いたします」と喜びを述べました。
- 硬式庭球部の活動について
- (12月17日掲載)
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山口大学硬式庭球部が9月に開催された中国四国学生テニス王座決定試合(団体)において、男子3位(2部)、女子3位(2部)の成績を修めました。また11月に開催された中国五大学大会(庭球の部)では男子3位、女子3位、学年別チャレンジトーナメント大会では半田・村田ペアがダブルスで2位(2年生の部)の成績を修めました。 これからも更なる活躍が期待されます。
- 工学部ソフトボール部の活動について
- (12月17日掲載)
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工学部ソフトボール部は「楽しく・明るく・元気よく」をポリシーに毎週月・木曜日18:00~21:00、工学部グランドにて活動を続けています。
所属している宇部ソフトボール協会の試合では14戦11勝3敗の成績を修め、第15回 体育協会会長杯 優勝、第10回 ダイワマル杯 準優勝、第28回 ナガセケンコーゴム杯 優勝、第37回 宇部日報杯 優勝、第15回 宇部選手権大会 準優勝の成績を修めました。
今後の抱負として、「今以上に部員同士の信頼関係を築き一致団結して勝利を目指します。また、ソフトボールを通して大学や周辺地域に貢献します。」の言葉をいただきました。
- 総合防災訓練を実施
- (12月14日掲載)
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12月10日(月曜日)、常盤キャンパスにおいて約100名の教職員・学生が参加し、総合防災訓練が実施されました。
総合研究棟5階防災システム工学研究室を火元と想定し、通報・初期消火・避難誘導・負傷者の搬送等の避難訓練が行われました。 その後、総合研究棟前にて宇部・山陽小野田消防局の方より消火器の使い方について講習を受けた後、水消火器による消火器訓練が行われました。 参加者の防災意識を高めることができた有意義な訓練でした。
- 第63回山口大学常盤祭「青春スイッチON!!」
- (12月14日掲載)
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11月24日(土曜日)に第63回常盤祭が開催されました。
今年のテーマは、「青春スイッチON!!」。大学生といえば学園祭。この常盤祭で、みなさんの青春のスイッチをONにして存分に楽しんでもらいたい、また、学生の青春みなぎる様子を見て、ご来場くださる地域の皆様も楽しんでいただき、常盤祭がすべての皆様の想い出の1ページ残るようにみんなで創っていく常盤祭にしたいという思いから、このテーマにしました。
今年は、正門前広場全体を会場として、16団体の模擬店が並び活気にあふれていました。オープニングのお菓子まきから、学生だけでなくご近所の方が参加する姿が見受けられました。様々な企画が行われましたが、なんといっても今年の目玉は、ゲストの「MEGARYUさん」による1時間の生ライヴでした。会場が一気に盛り上がり、熱気に溢れていました。また、今年から山口大学姫山祭・医学祭・常盤祭の3キャンパスの実行委員で合同スタンプラリーという企画を企画しました。初の試みではありましたが、予想を超える参加数であり、何より地域の皆様が多く参加くださっており大変嬉しかったです。学生だけでなく地域の皆様にも楽しんでいただきたいという思いが強くありましたので、今回の企画は、来年に向けての大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。来年もさらに、山口大学の3キャンパスのつながりをより強固なものとして、山口大学を盛り上げていきたいと思います。
最後になりましたが、常盤祭を開催するにあたり、ご指導・ご協力くださいました学生委員長、学生係のみなさん、また来場くださいました地域の皆様、すべての皆様のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。今年の経験を糧に、来年の常盤祭に向けてさらに、山口大学が盛り上がるように、がんばっていきたいと思います。
- 平成24年度地方教育行政功労者表彰(文部科学大臣表彰)受賞
- (12月10日掲載)
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大学院理工学研究科システム設計工学系学域社会システム工学分野の清水則一教授がこのたび平成24年度地方教育行政功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞しました。
これは、「地方教育行政において、その功労が特に顕著な教育委員会の委員又は教育長を文部科学大臣が表彰し、地方教育行政の発展に資する」ことを目的としたもので、清水教授は平成16年10月から、8年にわたり山口県教育委員として県の教育行政に積極的に貢献し、そのうち7年5ヶ月(平成24年3月31日時点)について認められたものです。
平成24年度は、全国で都道府県・指定都市教育委員会関係から23名の被表彰が行われ、山口県では清水教授が表彰を受けました。
- 工学部附属グローバル技術者養成センター開所式および工学教育研究講演会を開催
- (11月30日掲載)
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このたび、平成24年度文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に採択された本学工学部の構想「東南アジア・東アジアで活躍する技術系グローバル人材の育成」を推進する組織として「グローバル技術者養成センター」が新設された。
11月28日、文部科学省高等教育局 国際企画専門官 佐藤邦明氏のご臨席をえて、その開所式が行われた。同日には、本事業のキックオフ行事として、平成24年度工学教育研究講演会も開催された。参加者は、グローバル人材育成の必要性と、本学提案事業を実施することの重要性について共通認識を持った。
- 応用化学科1年生による会社見学について
- (11月26日掲載)
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11月19日、応用化学科の1年生87名が日産化学工業株式会社 小野田工場を会社見学に訪れました。4年前から行われているこの会社見学では、「化学」という共通のキーワードを持つ「化学系会社」を訪問することで、これを自らの将来を考えるスタートとするとともに、将来設計のヒントや自分自身の将来像イメージを学生に得てもらうことを主な目的としています。 当日は日産化学工業の概要の説明を受け、その後4グループに分かれて工場内の施設を見学しました。また見学の最後に畑中工場長より大学生活の大切さや何事にも積極的になること等のお言葉を頂き、充実した会社見学会となりました。
今回見学した「ルブラン法炭酸ソーダ製造装置塩酸吸収塔」は、日本化学会の化学遺産に認定されています。
- 平成24年度第2回常盤地区キャンパスクリーン作戦
- (11月26日掲載)
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11月8日午後「平成24年度第2回常盤地区キャンパスクリーン作戦」が実施されました。秋晴れの天気にも恵まれ、学生・教職員953名が参加し、ビニール袋を片手にゴミ拾い・草刈り・溝掃除等に汗を流し、きれいなキャンパスとなりました。
- 職員メンタルヘルス講習会開催
- (11月19日掲載)
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11月14日に平成24年度山口大学健康衛生週間の一環として常盤事業場労働安全委員会・衛生委員会主催にて職員メンタルヘルス講習会が開催されました。 学生相談所カウンセラー 比嘉先生を講師に招き、学生相談所の現状という題目で近年増加傾向にある学生の相談、特徴、対応法等が紹介されました。 また、学生相談所へ相談する目安についても紹介があり、講習会後には近年増えている学生対応についての活発な質疑応答がありました。 なお、今回の講習会は44人受講でした。
- 普通救命講習会開催
- (11月12日掲載)
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10月31日に平成24年度山口大学健康衛生週間の一環として常盤事業場労働安全委員会・衛生委員会主催にて普通救命講習会が開催されました。宇部市消防本部救急救命隊から講師を招き、応急手当・救命手当、救命手当の流れ、心肺蘇生法、AED使用法等について講習が行われました。 受講者は、心肺蘇生法による救命率の変化や心肺蘇生法ガイドライン(コンセンサス2010)、AED(自動体外式除細動器)の仕組みや使用法の説明を受け、訓練用人形を用いて心肺蘇生法の手順やAEDの使用方法を体験しました。 講習終了後、宇部市消防本部より受講者16人に修了証が交付されました。なお、常盤事業場内にはAEDが5台設置してあり、設置場所は、守衛所、図書館、福利厚生棟1階、D講義棟1階、総合研究棟1階となっています。
- 平成24年度 山口県立宇部高等学校SS課題研究Ⅰ開講式について
- (11月5日掲載)
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山口県立宇部高等学校のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)SS課題研究Ⅰ開講式が工学部D棟41講義室で開講されました。SS課題研究Ⅰでは、宇部高校理数科1年生の40人が、平成25年1月25日までに、工学部7学科より選ばれた教員から1回ずつの講義を受講し、中間発表や次年度のSS課題研究Ⅱに向けての勉強を始めます。
講義に先立って開講式が行われ、宇部高校金石教頭、工学部鶴永係長から激励の挨拶の後、生徒を代表して吉村 史君から決意が述べられました。その後、大学院理工学研究科 三浦房紀教授(循環環境工学科)から『衛星リモートセンシングを用いた津波災害地域の抽出』と題して第1回目の講義が行われました。
- 島根県立益田高校理数科SSHについて
- (10月29日掲載)
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10月17日(水曜日)~19日(金曜日)の3日間、島根県立益田高等学校理数科の生徒2名及び島根県立浜田高等学校理数科の生徒3名が工学部にて大学連携実習を行いました。 一行は2班に分かれ、山口慎吾准教授の「Javaによるプログラミングとアルゴリズム入門」、水上嘉樹准教授による「PICマイコンによる電子制御」に取り組みました。 初日は開講行事の後、各班が事前に課された課題について発表を行いました。 最終日の午後にはこの3日間の成果発表が行われ、充実した実習となりました。
- 瀬島吉裕助教「IEEE RO-MAN2012, the Best Paper Award」受賞
- (10月22日掲載)
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理工学研究科 情報・デザイン工学系専攻 知覚情報工学分野 瀬島吉裕助教が9月9~13日にフランスのパリで開催された国際会議「21st IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN 2012) :ロボットと人間とのインタラクティブコミュニケーションに関する国際会議」で最優秀論文賞(IEEE RO-MAN2012, the Best Paper Award)を受賞しました。
論文タイトル:
A Speech-driven Embodied Group Entrainment System with the Model of Lecturer's Eyeball Movement著者:
Yoshihiro Sejima (Yamaguchi Univ.), Tomio Watanabe, Mitsuru Jindai(Okayama Prefectural Univ.), Atsushi Osa and Yukari Zushi(Yamaguchi Univ.)本論文は、ロボットと人とのコミュニケーションにおける基礎研究として、集団コミュニケーションにおける講演者の眼球動作特性を解析・モデル化し、評価実験によりその有効性を示したものです。講義や講演会などの多くの聴衆の前で話を行う場合、集団に対してどの方向をどの程度注視すれば効果的であるかはこれまで研究がなされていませんでした。 本論文では、このような集団コミュニケーションにおける視線情報に着目して、人間が講演を行っているときの注視方向・時間を解析し、それをモデル化しました。 さらに、CGキャラクタを仮想教室に配置したシステムを構築し、モデルの評価実験を行った結果、提案モデルが聴講しやすさなどのコミュニケーション効果が高いことを明らかにしました。
参考:国際会議ホームページ http://www.ro-man2012.org/
- 文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に採択
- (10月15日掲載)
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本学工学部から提案した構想「東南アジア・東アジアで活躍する技術系グローバル人材の育成」が文部科学省の「グローバル人材育成推進事業」に採択されました。今後、本学では、工学部における教育内容の国際化と教職員のグローバル教育力強化を図り、東南アジア・東アジア地域等で活躍する技術系人材を育成します。
■関連ページ:
- 鈴木祐麻助教「IMPC 2012 Young Authors Award」を受賞
- (10月5日掲載)
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理工学研究科 環境共生系専攻 鈴木祐麻(たすま)助教が、2012年9月24-28日にインド ニューデリーで開催されたIMPC 2012 (International Mineral Processing Congress 2012)にてYoung Authors Awardを受賞しました。
IMPCは社会の持続的成長に必要な選鉱学をはじめとする各種分離技術、粉砕技術、分離プロセスを中心とし、資源処理、資源循環、環境対策など様々な分野の学問を取り扱う歴史ある国際会議であり、第26回となる今回は、約50カ国から集まった1,000人以上の研究者によって約650件の発表と議論が行われました。
鈴木助教はIMPC 2012にて下記の2つの発表を行い、35歳以下の研究者が発表した優秀な論文に与えられる「Young Authors Award」を受賞しました。
- Separation Process of Rare Metals from Hydrochloric Acid Liquors of Spent Lithium Ion Batteries by Solvent Extraction
- Electrokinetic/Reactive Barrier System for the Treatment of Nitrate in Ground Water
リチウムイオン二次電池などの廃棄物からのレアメタルの分離回収に関する研究、そして汚染土壌の処理技術に関する研究は同研究室が長年取り組んでいる研究テーマであり、今回の受賞をきっかけに一層の発展が期待されます。
参考:IMPC 2012ホームページ http://www.impc2012.org/
- 「クリタ水・環境科学研究優秀賞」受賞
- (9月28日掲載)
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理工学研究科 環境共生系専攻 今井 剛教授が平成24年8月24日に公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団より『クリタ水・環境科学研究優秀賞』を受賞しました。
研究テーマ:高濃度二酸化炭素溶解水を用いたオンデマンド型塩素代替消毒技術の開発
公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団では、助成研究者のその後のフォローの一環として、助成研究者との交流を中心とした水環境ネットワークの構築を目指して『クリタ水・環境科学研究優秀賞』を設け、助成終了後の研究成果、論文、発表、社会貢献活動等において顕著な成果をあげている研究者を選出し表彰しています。今年度は平成20年度、21年度(各年度の応募総数:約400件)に助成を受けた研究者の中から、各3名ずつ、計6名が表彰されました。今井教授は平成21年度に助成を受け、その研究業績に対して今回の受賞となりました。
- 大学として日本で最初のセンチネル・アジアのData Analysis Nodeに認定
- (9月18日掲載)
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山口大学は大学として日本で最初のセンチネル・アジア(S.A.)のData Analysis Node(DAN)に認定され、この度、日本の大学として最初の映像をセンチネル・アジアに提供しました。 センチネル・アジアとは衛星データを使って自然災害の監視を行い、防災、減災に貢献するというJAXAがリーダーシップを取って進めているアジアの国際共同プロジェクトです。 DANは各国の衛星データを画像処理し、見える形にしてS.A.のホームページに提供する役割を担っています。 今回は、平成24年7月北部九州豪雨災害の大分県を解析しました。あいにく災害発生後の画像が鮮明でないのが残念です。 これらの画像は以下のリンクから見ることができます。
EmergencyObservation ID:ERJPJX000033 - Sentinel Asia Web Site
今後も山口大学はS.A.のDANとして防災へ貢献していきます。
- European Colloquium on Heterocyclic Chemistryでポスター賞(The Cleveland sponsored Poster Prize)を獲得
- (9月10日掲載)
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大学院医学系研究科博士前期課程2年の森山隆明さんが、イギリスのレディング大学で開催された25th European Colloquium on Heterocyclic Chemistry(ECHC25)でThe Cleveland sponsored Poster Prize(優秀ポスター賞)を受賞しました。これは学生が行ったポスター発表を対象に、きわめて優秀なポスター発表を行った者に送られるものです。世界中から来た多くの参加者の中、本学修士学生が優秀ポスター賞を受賞したことは、たいへん名誉なことです。受賞に関し森山さんから、「この表彰をきっかけとして、博士後期課程進学後も世界に通じる有機合成化学者として成長していきたい。」との抱負をいただきました。
なお、この発表には山口大学工学部創立50周年記念助成金をいただきました。
- 大邱大学校(韓国)来学について
- (9月3日掲載)
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8月20日(月曜日)、大邱大学校(韓国)工科大学長(学部長)、情報通信大学長(学部長)をはじめとする一行が、工学部を訪れました。 堀学部長を表敬訪問の後、三浦ものづくり創成センター長を交えて意見交換が行われました。その後、共同研究開発棟などの研究施設や、ものづくり創成センターを視察し、昼食時間を利用した懇談会が開催されました。
- 学生ものづくり創成プロジェクト認定書授与式
- (8月24日掲載)
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平成24年度学生ものづくり創成プロジェクト認定証交付式が、8月3日(金曜日)に開催されました。このプロジェクトは学生が自ら組織をつくり、自由な発想に基づいて具体的なものづくりに挑戦しようとする取り組みを支援するものです。本年度は、「パイプの流れを利用した電気回路の見える化の挑戦」が採択され、三浦房紀ものづくり創成センター長から認定証が交付されました。 電気は目に見えずイメージしにくいため、電気を苦手にする人が多いと思われます。しかし、パイプの流れを利用すると電圧や抵抗の直観的な理解ができるようになるため、このプロジェクトでは、これを具体的に実現することに挑戦していきます。
- 苣木鉱石標本から新鉱物の発見
- (8月16日掲載)
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学術資料展示館所蔵の苣木鉱石標本(北海道光竜鉱山産試料)より、日本新産鉱物 バウムスターク鉱(左写真) Ag3(Sb,As)3S6 を発見・記載しました。この鉱物の報告は、世界2例目です。
これで苣木鉱石標本より見出された新鉱物は5つ、日本新産鉱物1つとなり、これらは学術資料展示館に展示しています。
Arashi Kitakaze, Hironori Itoh, Ryuichi Komatsu, and Yasunori Higuchi, BAUMSTARKITE FROM THE KORYU MINE, HOKKAIDO, JAPAN, Can Mineral., Vol.50, 101-109, 2012.
- 山口大学工学部オープンキャンパスを開催
- (8月10日掲載)
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8月5日(日曜日)「山口大学工学部オープンキャンパス2012 Seeing is Believing」が開催され、真夏の日差しの中、昨年を上回る多くの方々が常盤キャンパスを訪れました。
当日は、さまざまな学科イベントや学生イベントが準備され、教職員や学生と触れ合いながら工学部について、いろいろな体験をしていただきました。 またメイン会場に設置されたFMきらら ススメ!工学部サテライト放送では、丸本学長、堀工学部長をはじめ高校生や大学生などいろんな方をゲストに迎えました。 さらにイベント会場等の現地レポートがありオープンキャンパスの熱気・活気が地元宇部市や山陽小野田市でも放送されました。
今年も恒例の丸本学長や副学長による「かき氷」のサービスがあり、参加された方々には大好評でした。 暑い中をお越し頂きどうもありがとうございました。
- 2012年度支部学術講演会ジュニアセッション参加
- (8月3日掲載)
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7月28日(土曜日)、応用物理学会中国四国支部、日本物理学会中国支部・四国支部、日本物理教育学会中国四国支部による2012年度支部学術講演会が開催されました。 プログラムの一部としてジュニアセッションが開催され、工学部にてSSHによる課題研究を行っている宇部高等学校の生徒による発表も行われました。これまで取り組んできた課題研究を発表する良い機会となりました。
- 佐伯 隆准教授 APT2012 Best Poster Award 受賞
- (8月3日掲載)
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理工学研究科 環境共生系専攻 佐伯 隆准教授が7月2~5日にシンガポールで開催された国際会議「5th Asian Particle Technology Symposium (APT2012)」で最優秀ポスター賞(APT2012 Best Poster Award)を受賞しました。
本発表は平成23年度に山口大学と株式会社アイセル(大阪府八尾市)で行った産学共同研究「テーマ名:エレメント積層型攪拌翼(MSE)の研究開発」の成果を報告したものです。一般的な攪拌翼と異なり、新規に開発されたMSEは攪拌翼に向かう上昇流と内部での混合を促進する構造を有しており、特に粘度が高い流体を短時間で均一化できる特徴があります。MSEのアイデアとその有効性が実験によって定量的に示された点が評価され、今回の受賞となりました。共同研究は平成25年度まで継続され、MSEの商品化とスタティック(静止型)ミキサーへの応用開発が進められています。
- 「高圧ガス・電気機器・レーザー機器取扱講習会」開催
- (7月19日掲載)
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6月27日(水曜日)午後2時40分から、C11講義室において、「高圧ガス・電気機器・レーザー機器取扱い講習会」が、常盤事業場労働安全委員会・衛生委員会の主催で開催されました。 講習内容は次の通りです。1.高圧ガス保安法と高圧ガスボンベの取扱い 2.電気機器の取扱い-感電・漏電対策 3.レーザー機器の取扱い 4.液体窒素の取扱い
受講者数は、253人(学部4年生145人、博士前期課程院生86人、博士後期課程院生4人、教員15人、技術職員3人)でした。
- 平成24年度第1回常盤地区キャンパスクリーン作戦
- (7月9日掲載)
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6月27日(水曜日)午後3時から、「平成24年度第1回常盤地区キャンパスクリーン作戦」が実施されました。雨上がりの涼しい風の中、学生・教職員778名が参加し、ビニール袋を片手にゴミ拾い・草刈り・溝掃除等に汗を流し、きれいなキャンパスとなりました。
- 藤田悠介助教 土木学会論文奨励賞を受賞
- (7月2日掲載)
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本学医学系研究科の藤田悠介助教が、平成23年度 土木学会論文奨励賞を受賞し、平成24年6月14日に開催された定期総会において表彰されました。本賞は、若手研究者に与えられるもっとも権威のある賞の1つで、同学会が昭和24年に制定したものです。
受賞の対象となった論文は「画像処理によるコンクリート構造物の高精度なひび割れ自動抽出」です。論文は、コンクリート表面のひび割れを高精度かつ効率的に計測できる画像処理法を提案したもので、コンクリート構造物の点検を効率化、省力化できることが期待され、今後の構造物の劣化診断技術の発展に寄与する研究として高く評価され、今回の受賞につながりました。 藤田悠介助教は受賞について、「博士課程の頃からの研究成果をまとめた論文であり、このような栄誉ある賞を受賞することができ大変光栄に思っております。本研究を行うに当たり、ご指導いただきました浜本義彦教授、中村秀明教授に厚く御礼申し上げます。この賞を励みに、今後も社会に貢献できるよう研究に励みたいと思っております。」 と抱負を述べています。
- 中川名誉教授 土木学会研究業績賞受賞
- (6月27日掲載)
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中川浩二名誉教授(現NPO法人臨床トンネル工学研究所 理事長)が、平成23年度土木学会研究業績賞を受賞され、6月14日に行われた土木学会通常総会において表彰されました。 受賞題目は「山岳トンネルをはじめとする臨床的土木工学技術の進展のための研究」です。 中川名誉教授は、企業等の技術者と共同研究を積極的に推進され、現場技術の重要性に対する評価を高めるとともに、土木技術者の社会的地位の向上に努められてきました。 このたびの受賞は、これらの一連の研究成果について讃えられたものです。
- 電気学会優秀論文発表賞受賞
- (6月25日掲載)
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大学院理工学研究科博士後期課程に在学中の馬場雄介さんが、電気学会より優秀論文発表賞を受賞しました。本賞は毎年産業応用分野の国内若手研究者のうち、特に優秀な若手研究者に授与されるものです。 受賞論文名は「パワーデカップリング機能を有するハーフブリッジインバータを用いた単相三線式配電用電流バランサの制御法」で、在学中の昨年11月に発表したものです。 受賞に関し馬場さんより、「この表彰をきっかけとして、将来は社会に貢献できる技術者として成長していきたい」との抱負をいただきました。
- 島根県立津和野高校生徒による工学部訪問見学
- (6月18日掲載)
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6月12日(火曜日)に島根県立津和野高等学校の1年生51名が、工学部の訪問見学に訪れました。山本節夫副学部長から「大学進学やその先にある就職を見据えて、勉強や部活動に励んでください」との挨拶の後、知能情報工学科瀧本准教授による大学の概要や工学部各学科の説明がありました。その後、学食などでの昼食の後、応用化学科鬼村准教授による模擬講義を受講しました。最後に、図書館や学生寮、学術資料展示館等を見学し、大学の施設を見学することで大学の雰囲気を体験しました。
- 毒物および劇物取扱い講習会
- (6月11日掲載)
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5月30日(水曜日)14時40分よりC11講義棟において、「毒物および劇物取扱い講習会」が、常盤事業場労働安全委員会・衛生委員会の主催で開催され、以下の内容について講習が行われました。 1.毒物・劇物とは 2.山口大学工学部における管理体制 3.保管方法と使用簿 4.応急処置 5.化学物質の安全管理全般について
受講申込者数は、4年生・院生233人、教職員29人、合計262人でした。毒物・劇物を初めて取り扱う4年生および大学院生には受講をお願いしています。また、毒物および劇物を使用されている研究室の取扱責任者の方には、少なくとも3年に1回は講習を受けて頂き、法令の改正などに対応した管理を行って頂くようお願いしております。
- 忠北大学校を訪問
- (6月5日掲載)
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5月25日(金曜日)、堀学部長、兵動教授、宮本教授、森田教授、喜多教授、藤井准教授、渡邊准教授及び三浦総務企画課長の8名が学術交流協定を締結している忠北大学校を訪問しました。
最初にJang工科大学長及びKim総長を表敬訪問し、特に学生の交流等、今後における交流の拡大についての意見交換が行われました。次に、第1回共同シンポジウムが開催され、活発な情報交換等、両校にとって有意義なものとなりました。本学部と同大学との交流が、ますます発展することを期待しています。
- 創基200周年記念 第3回「知の広場」学術講演会開催
- (5月28日掲載)
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5月20日(日曜日)、平成12年(2000年)ノーベル化学賞受賞者の「白川英樹」先生(筑波大学名誉教授)をお招きして、本学創基200周年記念『第3回「知の広場」学術講演会』を開催しました。 講演会は、高校生を中心に約300名の参加者があり、白川先生の「子供の頃はどのようなことが好きでどのようなことを考えていたか」、「自然は未知にあふれた宝の山である」といったことなど、ご自身の歩んでこられた道をテーマとした分かりやすい説明に熱心に耳を傾けていました。 最後に、丸本学長から白川先生に感謝状と記念品が授与されるとともに、盛大な拍手が送られ、講演会が終了しました。
- 宇部中央高校生徒による工学部訪問見学
- (5月22日掲載)
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5月17日(木曜日)に、山口県立宇部中央高等学校の1年生160名が工学部の訪問見学に訪れました。
山本節夫副学部長から「工学に興味をもってください」との挨拶の後、知能情報工学科瀧本准教授による大学の概要や工学部各学科の説明がありました。その後、8グループに分かれ、図書館や女子寮、学術資料展示館を見学し、大学の雰囲気を体験しました。
- 山東大学大学来学
- (5月7日掲載)
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4月26日(木曜日)に、大学間交流協定を締結している山東大学(中華人民共和国)の3名の方々が工学部に来学されました。
一行は吉田キャンパスで丸本学長を表敬訪問し、工学部にてダブルディグリー等に関して意見交換を行い、今後の学生交流について協議しました。その後、松田教員(社会建設工学科)の案内により常盤キャンパス内を見学しました。
- 2012年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(2年生)開講式
- (4月23日掲載)
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4月18日(水曜日)、2012年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(2年生)開講式が開催されました。宇部高校理数科の生徒は、昨年度SS課題研究Ⅰで学んだ内容を更に深めるため、工学部の各研究室で生徒成果発表会に向けて1年間半実験・研究に取り組みます。
この日の開講式はD11講義室において開催され、堀工学部長、時光宇部高校校長、生徒代表からの挨拶のあと、全体講義として中山則昭教授による『安全衛生』、中村秀明教授による『知的財産』の講義を受講し課題研究を進めて行くうえでの説明・諸注意がありました。その後、7つの研究室毎に分かれ、オリエンテーション等第1回目がスタートしました。
- 工学部入学生保護者会開催について
- (4月16日掲載)
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平成24年4月3日(火曜日)、入学式終了後、山口県スポーツ文化センターにて入学者保護者会が開催されました。保護者会では堀工学部長、曽田工学部教育後援会会長、佐々木工学部同窓会常盤工業会会長の挨拶に続き、麻生教務委員長から新入生の修学について説明が行われました。また山田学生委員長から学生生活や奨学金制度の説明が行われ、最後に齊藤工学教育研究センター長から工学部サロンの紹介が行われました。